ライフ・ワークのシステムサービス

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社内システム導入の壁

| システム開発

ペーパーレス化、働き方改革、業務の効率化など、中小企業でも業務のIT化が必要不可欠になりつつありますね。
ファイルサーバーとOfficeだけでもペーパーレス化は可能ですが、効率UPとなるとやはり社内システムの導入が必要です。特に事務処理で残業になってしまっている場合などには有効だと思います。

社内システムを導入するにあたって課題になるのは、実は費用でも導入方法でもなく、そのシステムを本当に効率よく使いこなせるかどうかということではないでしょうか?
今までやってきた方法をガラっと変えるわけですから、使う人が新しい方法に馴染めるかどうかがとても大切だと思います。どんなに便利なシステムでも、使う人に受け入れられなければ意味がありません。
でも受け入れられた時には、現代のスマートフォンのように、会社にとってなくてはならないものになっていきます。

私が社内システムを作成する際に心掛けているのは、使う人の要望を聞くことです。社内システムに対する要望とは、今困っていることを解決することなので、実際には現在の業務でなにが大変かということを聞いて、どうやって解決するかを話し合います。
計算やデータ処理、書類作成など単純作業の多くはシステムで解決できます。

そしてもっと大切なのは完成したあとのアフターフォローです。
使ってみたらここが不便だった!というのはよくありますので使いながら改善していく必要があります。そうして初めて、業務に必要不可欠な社内システムができあがっていきます。
ライフ・ワークの社内システムは、2018年8月から作成を始めて、現在はスケジュール・勤退・現場・社用車管理と従業員の申請処理と見積書作成ができるようになりました。
でも今現在も、使っている皆さんのご意見をもとに改善を重ねています。
変わっていく社内事情と並行して要望も変化しますので、もしかしたら社内システムが完成することはなく、ずっと会社と一緒に成長していかなければいけないものなのかもしれません。
そんな、企業のパートナーのような存在を目指していきたいと思っています。