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デザインのセンス

| デザイン

私はセンスが無いのでデザインには向いていないと思っています。
昔から、そこそこ上手で見やすいものはつくれるのですが、どうしてもカッコいいとは言い難い仕上がりなので、センスが無いから仕方ないのかなと思っていました。

でも最近とあるデザイン会社のセミナーで、「デザインのセンスは学ぶことで誰でも身に付けられる」ということを言っていて、もしかして自分にもデザインセンスを身に付けられるのかな?と、ちょっと期待が高まりました。

曰く、センスとは経験なんだそうです。
デザイナーは、求められているものをいかに感じ取って再現できるかということが大切なので、個人の独創性などは不要で、大切なのはイメージを形にする力なんですね。
独創的なものをつくるのは、アーティストと呼ばれる方々のお仕事ですね。

デザインの基本である、
・余白の取り方
・レイアウトの手法
・配色の仕組み
などを改めて勉強してみると、まだ知らないことがたくさんありました。
このような知識に加えて、あとは出来上がったものをたくさん見ること、自分でつくることでセンス(経験)が磨かれていくんですね。
確かに、ずっと前につくったものよりも、最近つくったものの方がより良いデザインになっていると思います。

私は子供のころから絵を描くのが好きでした。絵も、描けば描くほど上達していくものだったことを覚えています。
少しずつかもしれませんが、より良いデザインができるように経験を重ねていきたいと思います。

でもやっぱり感覚的なものはあると思うんですよね。なので勉強はしつつも実際は、自分でデザインを考えるよりも、人がつくったかっこいいものを見る方が好きなのでした。


こういうのを1からつくるのはやっぱりセンスですよねー。